意識喪失

夏休みに入ったばかりの22日にかなにせがまれて国際プールへ泳ぎに行きました。
せっかくおやじと行くのだから頑張って25mを泳ごう!としたのですが・・・。
1本目。残念ながら20m程のところで足を付いてしまう。
かな自身も手ごたえを感じたのか、もう一度挑戦したいという。
2本目。1本目と同様に順調に20m付近まで泳ぐが、1本目と同様に立ち止まってしまう。が、すぐ後ろにいたおやじには「何かが違う!」と感じたため、すぐに身体を支える。しかし、身体は硬直し意識はない。
一瞬、死ぬのか?とも思ったが、1月のマラソン大会時の経験からか、かなり冷静に対応できた。
係員を大声で呼びながら、かなをプールサイドに上げる。
自分もプールサイドに上がってかなを抱きかかえると、もう意識が戻っていた。
その間、10数秒か。
ラソンの時よりかは、意識が戻るのが早かったようだ。
当然、意識が戻ったからといって泳ぎ続けるわけにも行かず、10数分で本日のプールは終了。


さすがに、何かおかしいのだろうと近所の大学病院を受診する。
最初の診断では、過呼吸に誘発された「てんかん」だろうという診断。
念のため、後日脳波検査をしてみた。
その結果が30日に出たのだが、残念ながら?脳波に異常は見られなかった。
ただ、先生の話では脳波に異常が見られるケースは全体の6割ほどで、残りは異常は出ないのだと。
心臓の不整脈の心配もあることから、8月に入ってから検査をすることになった。
原因が分からないと治療を始められないため、異常が発見されるまで脳波と不整脈の検査が続くようです。


まあ、てんかんであれば、大きくなるに従って出づらくなるようだし、日常の生活には問題ないようで、一応ホッとしたところ。
ただ、急に倒れるので、水泳や高所では注意が必要らしい。
国際プールでは、たまたまおやじが傍にいたので難を逃れたようだ。
いなかったら水死してたかも!?
まあ、おやじがいなかったら真面目に泳がず意識喪失もしなかったかもしれないけど。
とりあえず、不幸中の幸いですな。


親が過敏すぎる必要はないようです。
問題は、マラソンが難しくなってしまうかもしれないということ。
親の目から離れるのは、ちょっと怖いんだよね。
まあ、検査の結果が出るまでは、少なくとも自粛です。
早く検査結果で悪い箇所が見つかって、治療を始められるようになって欲しいものです。